自然の中でのプレーとなるゴルフ。滑りやすい芝や足元が不安定な傾斜からのショットなどを想定し、シューズに必要なことは「一番にグリップ力だ」という考えで商品開発してきたミズノ。しかし、ゴルファーを対象にしたアンケートを行った結果、シューズに望むことで最も多かった意見は “雨が浸入しない”ことと“蒸れない”ことだったという。
“濡れない、蒸れない”ということは、全くの相反する機能である。防水性が高ければ、気密性が高い証であり、当然蒸れやすくなってしまう。そんな状況を打破したキッカケが、イギリス企業の画期的な撥水技術「アイオンマスク」だったという。メインモデルとなる「ドライスタイル」は、2年の防水保証がついた同社自信のシューズとして世に送り出された。
アッパーには、防水性が高い人工皮革に加え、通気性の良いメッシュを使用している。従来のゴルフシューズにはないこのコンビネーションを実現できたのは、撥水技術「アイオンマスク」と、独自の機能素材「クールブリーズ」によるものだ。
製品が完成した段階で特殊な撥水剤を吸着させるという「アイオンマスク」の技術と、高い防水性を持ちながらも優れた透湿性を兼ね備えたフィルム「クールブリーズ」の組み合わせが、今までにない“濡れない、蒸れない”を実現したのだ。もちろん、他にも優れたグリップ力や履き心地の良いインソールなど基本的な機能も抜群だ。
雨の日のゴルフは「濡れて当然」と諦めていたゴルファーや、1ラウンドもすれば「蒸れるもの」と、考えるゴルファーの常識を覆すシューズが誕生した。
DRY STYLE 023
素材/甲:人工皮革、底:樹脂重さ/約380g(片方25.0cm)
鋲/IG3
サイズ/24.5cm-27.0cm、28.0cm、29.0cm
ウィズ/EEE
LIGHT STYLE 027
素材/甲:合成繊維×人工皮革、底:樹脂・ラバー重さ/約310g(片方25.0cm)
鋲/スパイクレス
サイズ/24.5cm-27.0cm、28.0cm
ウィズ/EEE