週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。
06年に大山志保が使用したのをきっかけにして、現在、指先カットグローブの需要は右肩上がり。すでに販売しているキャスコは、 「女性は指の長さや手のひらサイズが人によって大きく違うので、ツメ出しタイプは誰にでもフィットしやすいという点で非常に好評」(マーケティング開発部・広瀬正美氏)。 キャロウェイも「状況に応じ、ノーマルタイプとツメ出しモデルの両方を使い分ける人も増えています」(花香隆介氏)。
SRIスポーツでは「ツメを汚したくない」という古閑美保らの声もあり、商品化は未定だが、別にグローブ焼けを防ぐ手首までカバーしたタイプを春に発売する予定だ。
変わり映えのしなかったグローブだが、ファッションを気遣う女性の要望で徐々にそのカタチが変わってきている進化系グローブに注目だ。