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ポケット位置などミリ単位まで池田がこだわった代物
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最新ファッションでみせるのもプロの大切な仕事。この3月にブリヂストンスポーツから、池田勇太が監修した彼の代名詞でもある「3タックパンツ」が3月に発売されるという。
池田は職場で着る服、つまりゴルフウェアには仕事着としての実用性が大事だと考える。
石川遼のようなタイトなピタパンも試したが、やはり肌に馴染むのは、子どものころから馴染みのある3タックパンツ。憧れのジャンボ尾崎を真似たのがきっかけだったが、いつしかそれが彼にとっていちばんプレーしやすいアイテムとなった。
今回商品化されるパンツの原形は、池田がアマチュア時代に愛用していた「エピキュール」。以前、金子柱憲が着用していたブランドだ。そこに池田のこだわりをたっぷりと注入した。
「腰周りのゆったり感はキープしたまま、ダボっとした印象を軽減したい」
という池田の希望から、太もものつけ根部分をスリム化。それにより、意外とすっきりしたシルエットに仕上がっている。
ポケット位置もミリ単位で調整を重ねたという池田。とくに打順を待つ間によく手を入れる、後ろのポケットは、何度も試着して使い勝手をシミュレーションしたという。結果、若干高めに配置。これには視覚的なヒップアップ効果の狙いもあるらしい。
色は白、黒、シルバーグレー、ピンクの4色。続いて4月末にアイボリー、黒、赤が発売される。価格は1万2600円。かつてのジャンボファッションのように流行るかは、池田本人の今後の活躍次第か。
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