鳩山首相がやっていることでも有名になり、いま話題騒然のツイッター。携帯などを利用して、いま自分が何をしているのかを140字以内の『ツイート』=『つぶやき』にして、ネット上に投稿するもの。そのツイッター、プロゴルファーのなかでは、どのような展開をみせているのか、調べてみた。
そもそもツイッターをごく簡単に説明すると、世界中のどこからでも返信できるというコミュニケーションツールである。内容的には、ゆるいブログと考えればわかりやすいだろう。
プロゴルファーにもツイッター愛好者は多く、アメリカのある女子の試合中に、某プロが「ボギーを叩いちゃったぜ!」とのつぶやきを投稿。試合中は、携帯電話など電子機器の使用が禁止されているにも関わらず、使用してしまい、ちょっとした物議をかもしたこともある。しかし、そこまでしてしも、『ブツブツ』なぜか独り言を書き込んでしまいたくなるツールでもあるのだ。
これをフル活用し頻繁に更新しているのが、元女王アニカ・ソレンスタム。実は彼女、2月28日午後10時28分に「アイ、2連勝おめでとう」とつぶやいていたのだ。
そこで、アニカがほかに何をつぶやいていたか調べてみると、「娘が今日初めてシリアルを食べました。散らかしちゃって大変」「ライブを観にったら、2列後ろにソフィー・グスタフソンが……。世間は狭い」など、ほんとうに彼女の日常が手に取るようにわかり、面白い。
しかもつぶやきにこたえると、ときには本人から返事が届く可能性もある。要するに、プロとネット上で会話できるチャンスがあるということだ。
その他ポーラ・クリーマー、ミッシェル・ウィ、ポール・ケーシー、スチュワート・シンク、ジョン・デーリーら愛好者は枚挙にいとまがない。また、ナイキやキャロウェイなども、ツイッターのページを持っているので、これも要チェックだ。
日本にいながらにして海外の有名選手と直接コミニュケーションできる時代が到来?
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