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300円から。当日掛けもでき、意外と便利かも
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プレー直前に、当日1回分でも加入可能。保険料も安く、徴収も通話料と同時に電話会社がしてくれる。そんなお手軽サービスをNTTドコモが4月下旬から始める。
約1年間の準備期間を経て販売を開始するのは、東京海上日動火災保険と共同開発した保険商品『ドコモワンタイム保険』。携帯電話から簡単に申し込める。
保険料も通話料と一緒にドコモが徴収してくれるので、わざわざ自分で振り込み手続をしなくていい。さらにオートGPS機能付きの機種ならば、事前に設定をしておくと、ゴルフ場に近づくと自動的に保険加入勧誘メールが送られてくる。
保険料は1泊2日300円からで、保障額は障害で200万円、損害賠償で3,000万円、ホールインワンで30万円。
auのKDDIもあいおい損害保険と、携帯専用保険商品を扱う合弁会社を今年2月に設立したが、「商品開発はこれから。発売は1年くらい先になる」。あいおいは昨年秋、保険料500円のワンコイン保険を発売しているが、合弁会社でそのワンコイン保険を販売するのではなく、携帯用の独自商品開発を目指す。ソフトバンクは「損保と組んで携帯専用の保険商品を発売する計画はない」と、こちらは当面静観の構え。
ゴルファー保険への加入は、ゴルファーにとってマストアイテムではないが、加入していれば打球事故の際などの無用のトラブルは避けられる。それが、お手軽にケータイで加入できるサービス、便利度が増したということか。
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