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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 8/17・24合併号
2010/8/9更新

カメラの映像になぜか距離表示が。
今までよりずっとリアルな新型携帯ナビ


見た目の目線で距離が表示されるので、直線的プレーがしやすい

 今、ゴルファーの間では、携帯電話の画面でグリーンやハザードまでの距離を確認できる距離測定機能アプリが人気を呼んでいる。そんななかで、今度は"AR機能"なる新機能をを搭載した距離測定機能アプリが登場した。

「ショットナビX」(NTTドコモとパー七十二プラザの共同開発)というのが、その商品で、ARとは、Augumented Reality=拡張現実の略で、ARモードを起動させて携帯カメラを目標にかざすと、そのカメラ映像に映っているものの電子情報が合成表示されるというもの。

「ショットナビX」の場合は、グリーン方向に携帯カメラをかざすと、カメラ映像の中にグリーンやハザードまでの距離が表示される。

「ショットのために必要なデータが実際の風景と重なって表示されるので、より立体的、直感的にターゲットの位置や距離感をつかむことができます」(パー七十二プラザ広報部)

 また、GPS機能を利用して自分の打った打球の軌跡を確認できるほか、他のプレーヤーとスコアを共有できる機能などもついている。

 8月中旬からドコモのアンドロイド対応のスマートフォンでサービスが受けられる。月額料金500円。

 携帯ナビの距離測定の画像はほとんどが空から見た平面のものだが、「ショットナビX」は実際の目線で見られるだけに、直感的に目標がつかめるというナビ。

 どれだけスコアアップにつながるかは、使ってみないとわからないが、使いこなせばゴルフがより楽しくなることだけは間違いなさそう。ただし、スロープレーにはくれぐれも気をつけて。

 
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