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シード権のことを考えると休養もできず、肋骨がまだ完治していないのだという今田
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シーズン2試合を残し今田竜二がようやく来季のシード権を確定させた。パワーゴルフ全盛、しかも入れ替わりの激しい米ツアーで7年連続賞金シードはあっぱれ!
先のフライズドットコムオープンで今田は今季自己ベストの6位タイとなって賞金ランクを101位まで上げ、上位125位以内に与えられる来季のシード権を確実にした。
今季は序盤に2度トップ10に入るも、肋骨の故障などで思うようなゴルフができなかった。夏場には泥沼の5試合連続予選落ちも経験。苦労の末のシード権だ。
今年は現状PGAツアーのシードのボーダーラインが72万ドル。昨年はタイガーが1,000万ドル稼いだため、66万ドルでトップ125入りできたが、今年はタイガーが未勝利で、賞金が分散。今田は90万ドル(約7,500万円)を稼いでようやく一息ついた。
ちなみに日本ツアーで今期7,500万円以上稼いでいるのは賞金ランクトップ3のキム・キョンテ、藤田寛之、石川遼だけ。
「これだけ一流選手が揃っているなかでシード権を獲るのは簡単じゃない」と本人。何はともあれお疲れさま!
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