週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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「調子はどう？」
つぶやきはじめたタイガーの評判

　タイガー・ウッズがツイッターを始めた。AP通信によるとタイガーがつぶやきはじめるとわずか１時間でフォロワー（閲覧者）が９万人に達し、１週間で25万人以上に跳ね上がった。

「みんな調子はどう。とうとうツイッターを始めることにしました！」　11月18日午前1時08分。これが初ツイート（つぶやき）。続いて同日の午前3時22分には「そう、僕です。ツイッターって好きかもしれない。みんながとっても素晴らしいから。愛をありがとう」とある。最初のツイートと２つ目のツイートの間に、多くの励ましや応援ツイートが送られたと想像される文面だ。

　同日、タイガーはスポーツ専門ラジオ、ESPNの電話インタビューも受けており、「以前はモラルに反するとわかっていても、自分を騙しながら（不倫を）続けていた。あの頃の自分は嫌いだ。今の方がずっと清々しい気持ちでいられる」と前向きな発言を行った。

　そのなかでツイッターを始めたきっかけにも触れ、一連のスキャンダルの渦中に感じたのはファンのありがたさだったと吐露。何があっても応援してくれる人々に何らかの形でつながっていたいという思いがツイッターという形になったというわけ。

　失った信頼を取り戻すには時間がかかるが、ツイッターを通して積極的にファンと交流をはかることで、その時間はわずかでも短縮できるかもしれない。

　
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