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コブラ・プーマといえば、ポールター(左)、ファウラー(中)、トンプソンと若く元気なイメージが売り
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先頃、コブラとプーマが合体して最初のモデルとなるクラブが発表された。注目は目玉となる「S3ドライバー」だが、これにはRシャフトが用意されていない。
コブラにはアベレージ向けの「ZLドライバー」もあって、こちらはRもある。ただしこれは従来からの継続モデル。コブラ・プーマとしてのニューモデルは2011年2月発売予定の「S3ドライバー」で、こちらは一番軟らかいシャフトでSRからのラインナップだ。
「ある程度パワーがありラウンド回数も多い人。何よりゴルフが好きで真剣に取り組んでいる人をターゲットにしているので、おのずとこういう設定になりました。ただしカスタムシャフトはRも用意しています」(マーケティングマネジャー・釣圭介氏)
他メーカーにも上級者用にRシャフトがないドライバーはあるが、看板モデルにRの設定がないのはかなり大胆。
非力でもゴルフが好きで上昇志向も強いゴルファーは少なくないが、そんなシニアたちをカヤの外においた斬新な発想。新生コブラの反響は?
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