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独特の質感が目立つフェイクレザーのパンツ。白、黒、茶、赤の順に4日間とも着用した
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先頃の日本シリーズJTカップで、ひときわ目立っていたのが石川遼の革パン姿。ヨネックス以外のブランドでも見かけるようになったが、あの素材、市民権を得る日は近いのか?
昨年の同大会はハンチング&ベストでキメていた石川。今年は連日、色違いの革パン姿を披露した。このパンツ、正確にはポリウレタン素材の合成皮革で、石川遼モデルとは若干仕様は異なるものの、すでにヨネックスから発売されている。石川がパンツとお揃いで被っていたワークキャップの他にハンチングもあり、色はパンツと同じ赤、白、黒、茶の4色。
試合後も「似合ってる」「目立ってた」と、いつもながら話題になった石川ファッションだったが、なかには「服装のエチケット的にはどうなの?」という声も。そこで、開催コースの東京よみうりCCに聞いたところ、「特にエチケットには抵触しません」とのこと。また、ファッションプロデューサーで、東名CCのドレスコードを作成している平井義裕氏も、「素材自体に問題はないと思います」と言う。
「ただし、着こなすのは決して簡単なアイテムではありませんよ。ウェアの中でも面積を占めるパンツは目立ちますし、光沢のある革や合皮はどうしてもバイクのライダーのイメージがあるので……」(平井氏)
一歩まちがえると、ゴルフウェアとは程遠いファッションになってしまうこともあるという。コースで着用の際はくれぐれもファッションOBにご注意を。
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