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週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 1/25号
2011/1/17更新

伝統的なメーカーが出した
革新シューズの履き心地


谷口徹はGF:IIボアの“旧モデル”を履いていた。今ではこのタイプが手放せないという

 今、巷では靴ひもならぬ“ワイヤー”でシューズをフィットさせるシステムが人気になっている。その履き心地を横田英治プロがチェックした。

 フットジョイの新シューズ「GF:IIボア」のかかとの後ろには大きめのダイヤルが一つついている。これは、「ボアレーシングシステムフィット」といい、ダイヤルを回すことで、甲部分から足首にかけて通されたワイヤーが締まり、シューズを足にフィットさせる仕組みだ。

 これを横田英治プロに実際にラウンドで履いてチェックしてもらった。
「ハイテクな見た目からすると扱いがかなり簡単なので驚きました。これなら誰でも確実に締めたりゆるめたりできます」(横田)というのが第一印象。

 肝心のゴルフシューズとしての機能はどうかといえば、「スウィング中の踏ん張りがきくし、中で足が動かないのは、フットジョイがもともと持っている良さ。それに加え途中でゆるまないのがいいところ」(横田)
という。シューズがフィットすれば疲労感も軽減される。

「ひもだと、きつく締まる部分とゆるい部分ができますが、このシューズは均等に締まる。土踏まずがしっかりホールドされるので、2日続けてラウンドしましたが、疲れは少ないように思います」(横田)。




 機能面には不満を感じなかったが、唯一気になるのはデザイン面と横田プロ。
「ヒールのダイヤルお大きさが気になりますね。昔からのコンベンショナルなフットジョイファンの目にどう映るか」(横田)。

 一旦履いてしまえばパンツに隠れて目にはつかないのだが……。

 
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