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ブルックス(左)、カルカベッキア、2人のメジャーチャンプがシニア入り
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米男子のレギュラーツアーに2週遅れて、米シニア、チャンピオンズツアーがスタートした。いまだ未定となっている試合が2試合あるために、現時点では今季は昨年より2試合減の25試合となっている。
まず試合で、なくなったのは、3月のキァップカナ選手権と5月のリージョンズチャリティ。もっともリージョンズファイナンシャル社は、この試合に代わってメジャーのトラディションの新スポンサーとなり、昨年の8月から5月に移って、ショールクリークで開催されることになっている。
今季シニアに本格参戦するプロでは、M・ブルックス、K・ペリー、M・カルカベッキア、B・ファクソンらがいる。
このうち、ブルックスは1996年全米プロに優勝したメジャーチャンプ。ケニー・ペリーは40代になって頭角を現してきたベテラン。カルカベッキアは1989年の全英オープンチャンプ。それぞれ昨年のシニアのルーキーオブザイヤーになったF・カプルスのような華やかさはないものの、実力は折り紙つき。
これに、我が国からも尾崎直道が参戦継続する。ますます賑やかになるシニアツアーの面子、今季はどんな戦いが繰り広げられるだろうか。
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