週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 2/22号

2011/2/14更新

大山志保は大好きなカッパ
女子プロが今年着るウェアは？

昨秋の復帰戦での大山志保。このウェアは千葉そごうで購入？

　３月４日からの今季ツアー開幕が近づき、女子プロの新たな契約の動きが続々明らかになってきた。

　昨シーズン未勝利に終わったが地元・沖縄での開幕戦でスタートダッシュしたい上原彩子はジュンアンドロペ（ジュン）とウェア契約。20代女性というブランドターゲットや明るい色使いのウェアが上原のイメージに合っての契約成立となった。

　昨年誕生した同ブランドにとって上原は契約第１号で、さらに中村香織のウェア契約も明らかになった。「ブランドを一緒に作り上げていきたい」（広報担当）と、同社ではプロのアドバイスを活かしていく方針だ。

　ウェアでは他に藤島妃呂子がゾーイ（マックスアンドグローイング）を、東尾理子がアシュワース（テーラーメイドゴルフ）を今季から着用する。

　ゾーイがこの春、展開する帽子や柄物ボトムを藤島がどう着こなすか見もの。また、アシュワースの女性用コレクションは新登場。東尾による大人の着こなしにも注目したいところだ。

　2006年の賞金女王、大山志保はウェアをカッパゴルフ（フェニックス）に一新して巻き返しを図る。もともとお気に入りのブランドで、試合の合間に自らカッパのウェアを買うため日本橋三越と千葉そごうに出没、それをフェニックスが聞きつけ、相思相愛の契約となった。

「大山プロをあらゆる面でサポートしていきます。それに値する選手ですから」とフェニックス宣伝部の木藤はるみ氏。

　QTで５位に入り、ほぼ全試合の出場権を獲得した今シーズン、復活のバックアップ体制が整ったようだ。