週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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米PGAショーで見つけた
ちょい注目のギア＆グッズ

右から、シャフト交換用パーツのクラブコネックス、フォーティーンMT28V5・USバージョン、素足で履きたいトゥルーリンクスウェアの品々

　世界最大のゴルフ用品見本市「PGAマーチャンダイズショー」が先月27～29日、フロリダ州のオーランドで開催された。昨年と比べ賑わいが戻ってきた今年。現地を訪れた日本人のゴルフ関係者に、今後人気になりそうな注目商品を紹介してもらった。

　米国サンディエゴのショップ「フェアウェイゴルフ」の仲川英紀マネジャーが注目したのは、昨年フレッド・カプルスが履いて大ヒットしたエコーの「ストリートゴルフ」と同じテイストのスパイクレス「トゥルー・リンクスウェア」。

　エコー同様、素足で履ける構造で機能性とともにデザイン性も高く、アメリカではさっそく人気になっている。

　ツアープロにユーザーを増やしている日本ブランド、フォーティーンのブースは今回、人波が絶えなかったそうだが、注目はウェッジのMT-28V5ツアースペックの米国仕様。アメリカ人向けにスウィングウェートを大きくしたモデル(日本発売の予定なし)で、バランスはD5～D6。ツアープロの間でさらに浸透しそうだ。

　ロサンゼルス郊外でレッスンスタジオを経営する石山慎太郎プロは、
「石川遼、マクロイ、ファウラーの若手３人と契約する『トライオンＺ』は（健康用品コラントッテの現地ブランド）は彼らの人気もあって大変注目されていました」
と、日本製品の米国市場でのヒットの予感を語る。

　そして「自分で使いたい」と語るのが、「クラブコネックス」というヘッドとシャフトの付け替えができる交換用パーツだ。これは我が国でも発売が始まっており、「最近になってようやく注文が増えてきました」（輸入販売店マーベリックスポーツ）

　「ジャパンゴルフフェア」ではどういうギア＆グッズがお目見えするだろうか。

　
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