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3月4日で50歳。天命を知る?
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ツアー6勝の金子柱憲が、49歳で早稲田大学大学院スポーツ科学研究科トップスポーツマネジメントコースに合格。シニアでプレーしながら大学院に通うことになる。
同コースの先輩には、元巨人軍の桑田真澄や中田英寿のマネジメントで知られる次原悦子、タケ小山や井上透のプロゴルファー2人もいる。
「トーナメントを離れて将来を考えたら、これからもゴルフに携わっていきたい気持ちが強かった。これまでは現場しか見えなかったけどフロントサイド(裏方)のことも勉強しなければ先につながっていかないと思って」
と、入学を決意した金子。前出の4人と同じ平田竹男教授の指導のもと、試合に出つつ、新たな道を模索することになる。
ところで、PL学園高校卒の桑田の名から「高卒でも入れるの?」という疑問が浮かぶ。
「スポーツビジネスや一般企業での実務経験を有するものに対してスポーツビジネスの実践技能とマネジメント能力を開発することによって、トップスポーツ界で要請される人材を育成することを目的をする」と同コース。
「基準は未公開ですが、個別出願資格審査を通過すれば大卒である必要はありません。学歴だけでなく。知識などについても判断しています」(同入試広報室)とのことだ。
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