プロコーチで、"レッスンオブザイヤー"(2008年度)の井上透氏は、昨年から早稲田大学大学院のスポーツ科学研究科(修士課程1年制、トップスポーツマネジメントコース)で研究を続けていたが、その卒業論文が同学科選定の最優秀論文に選ばれた。
同スポーツ科学研究科といえば先日、金子柱憲プロが今春進学することで話題になった。その1年先輩の井上氏の卒論『韓国におけるプロゴルファーの強化・育成に関する研究』が、先ごろ、1年制コース全41本のなかの最優秀論文に選ばれた。過去にはプロ野球OBの桑田真澄氏の論文が選定されている。
「沖縄の宮里優さんや坂田塾に始まり、韓国にも取材。睡眠時間を削って作成した論文が認められ、大変に嬉しいのですが、大事なのはこれからで、ゴルフ界発展のために生かしていきたい」
と井上氏は喜びとともに今後の抱負を語る。ますますの活躍に期待したい。
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