開幕第2戦、プロギアレディス初日に東日本大震災の報を聞き、大会を打ち切った日本女子ツアー。今後の開催はどうなるのだろう。
3月11日夜、LPGAは「被災された方々の心情を鑑み、また国内の各方面の混乱状況から、トーナメント再開予定は未定となっております」として2日目以降の中止を決定。規定により、賞金総額の50%が予選第1ラウンドの70位タイまでに、順位に応じて分配された。
ツアーはすぐに第3戦、Tポイントレディスの中止も決定。18日には、第4戦、ヤマハレディースの中止も発表された。
「弊協会では被災を受けられた地域で、長きにわたりトーナメントやジュニア育成活動をさせていただいており、大変お世話になって参りました」
とあるが、確かに9月開催予定のミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンは、1973年に始まった前身の松島国際レディスから数えると39回大会を迎える。これほど同協会と被災地の関係は深い。
また、宮里藍以後、強豪となった東北高出身の女子プロは、有村智恵、原江里菜などと数多い。さらに小林会長自身、福島県いわき市出身で、高校までをこの地で過ごした。さらに、プロを目指してからの本拠地は被災地の茨城県で、現在も実家はここにある。
ヤマハの次のトーナメントは4月8日からのスタジオアリス女子だが、こちらについては開催未定。その間、LPGAとしてチャリティ活動などを行うことを18日の理事会で決定した。
まずは義援金500万円を贈るほか、今年1年間は「心をひとつに~東北地方太平洋沖地震復興チャリティ~」をスローガンに活動を続ける。
また、米LPGAは3月18日からのRRドネリーファウンダースで選手がブラックリボン(喪章)をつけてプレーすることを申し出た。
|