2008年に現役を退いたアニカ・ソレンスタム。引退後はゴルフ場の設計や若手の育成などに勤しんでいると聞いていたが、最近はワイン作りに精を出しているという。
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通算8回の賞金女王歴を誇るアニカ。今はワインに情熱を注ぐ
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ワイン作りといっても、畑を買ってブドウを植えてというのではない。カリフォルニアワインのパイオニアともいわれるワインメーカー、「ウェンテ」とパートナーシップを組み、アニカ好みのテイストに仕上げたワインを「アニカブランド」として売り出すというものだ。
もともとこのブドウ園の近くでプレーをする機会が多かったことから、ブドウ園の当主、カール・ウェンテ氏と出会い、意気投合したとか。現役時代は世界を飛び回っていたアニカ。ワインには相当精通していたようなのだ。
今回発売されるのは、「アニカ2006 シラー」(1万5000円)、「アニカ2008 シャルドネ」(6,800円)の2種類。
「シラーのほうは、ブドウ自体は野暮ったくてクセのある品種ですが、今回女性っぽい、円やかな味に仕上がっています」(販売元のジュート・雨宮昭彦氏)
アニカの情熱が注ぎ込まれたワイン。飲めば、たちまちスコアアップなんてことはないだろうが、一度、味わってみては?
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