|
青木は全身白装束で登場
|
今シーズンに入って米ツアーのテレビ中継を見ていると、やたらに目につく真っ白いヘッドのドライバー。テーラーメイドが3月に売り出した新製品「R11」というモデルだが、国内男子開幕戦の東建ホームメイトでも、出場選手132人中31人が手にして、やはり相当目立つ存在になっていた。
日本では2月に開催された日本ゴルフフェアでお披露目されたR11だが、アメリカでは1月の米ツアー開幕戦のヒュンダイですでにプロたちに使われ、契約プロのローリー・サバティーニがこのドライバーで3月のホンダクラシックで優勝している。
これまでドライバーのヘッドといえばほとんどが黒やダーク系の色が多かったなかで、白は意表を突くカラーリング。そんな目立つヘッドのドライバーを、国内男子ツアー開幕戦で約4分の1の選手が使っていたのだ。
青木功や田中秀道、前粟蔵俊太、武藤俊憲、河井博大、宮田雅哉らはテーラーメイドと用具契約を結んでいるから当然として、ジャンボ尾崎、尾崎健夫、井戸木鴻樹、伊澤利光、I・J・ジャンら契約外のベテラン勢も手にしていた。その他にも岩田寛、すし石垣、井上信らも使っていたのだ。
|
ジャンボはジェットに勧められての白体験だとか
|
このドライバー、ただ白いだけではなく、これまで同社が開発してきた重心位置やロフトの可変機能に加え、フェースアングルもチューニングできる優れもの。今年のドライバー商戦の目玉になるのだろうか。
【関連記事】
2011/ 2/22 新ドライバーのモニターに3万人が応募した!
2011/ 1/18 お化けパターに続いて真っ白ヘッドのドライバー登場
2010/ 5/11 「ゴースト」その名のとおりお化けパターになるか
|