プロにとっては今シーズンのウェアをお披露目する場でもある開幕戦。東建ホームメイトカップ初日の着こなしやウェアの傾向をファッションエキスパートの植松晃士氏に解説してもらった。
植松氏が注目したのは写真の6人。石川遼、矢野東らをおさえて着こなし度ナンバー1に推したのが、意外といっては失礼だが、藤田寛之だった。
「ポロシャツのタイトなサイズ感がとってもいい! 彼こそピタポロキング。40代でもこういう着こなしができるというお手本にしていただきたい。でも、お腹が出ていると似合いません」
今季は黒に替わって、ベージュや茶がクローズアップされている。しかもそれをきれいな色と合わせるのが主流らしい。
「普段よりちょっと派手かな? と思うくらいでもコースでなら映えるはず。ぜひチャレンジしてみてください」
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植松コメント【石川遼】 「ベージュ+パステルの組み合わせが今の流行にぴったり。ちょっと色あせた感じのパステルカラーは遼くんのような日焼けした肌にお似合い」 |
植松コメント【藤田寛之】 「シャツの濃いグリーンはミリタリー、パンツのオレンジはレスキューが着る色。男らしいイメージの色を上手に合わせています。白ベルトもいいし、サイズ選びも申し分なし」 |
植松コメント【池田勇太】 「タックパンツは高級ブランドも扱っているし、ナシではないです。ただ、シャツの袖までかなりゆったり。これがもっとタイトだったら……」 |
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植松コメント【小田龍一】 「ステッチ入りのパンツは若々しく見えるからオジサマたちにもおすすめ。シャツとバイザーは同色。鮮やかな色は数を絞って使うのが正解」 |
植松コメント【矢野東】 「全身、濃い目の色にベルトでアクセント。ワイルドな男前ですね。ファッションよりもプレーで目立つ自信のある方は、こちらを参考に」 |
植松コメント【片山晋呉】 「お洒落度はかなりの上級者と見ました。ちょいワル風で冒険していますね。着こなすのが難しい柄×柄も、片山さんだからこそといえるかも」 |
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