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「冬眠前のクマ」(本人談)から20代前半の身体年齢になるほど大変身を遂げた高山
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東建ホームメイトで通算8アンダー、ツアー通算4勝目を飾った高山忠洋は、昨季からダイエットに励み、6キロ痩せたという。
昨年8月のサンクロレラクラシックでツアー通算3勝目を挙げた後、3試合連続の予選落ちを喫した高山忠洋。体力不足を痛感し、秀島正芳トレーナーのもと、トレーニングを開始した。1日15キロ、オフの間に計400キロ走り込み、高校時代は野球部だった高山も、「こんなにきついのは初めて」と弱音を吐くほど過酷な状況で練習を続けた。
日頃から「食べ過ぎ」だと感じていた妻・梢さんは、昨冬から流行りのタジン鍋を購入して野菜や豚肉の蒸し料理など、ヘルシーなメニューで栄養管理を行い、「1人ではかわいそう」と自身もダイエットしながら夫をサポート。その結果、高山の体重は6キロ減、体脂肪は5%落とした。
さらに梢さんは高山の試合に帯同し、フェアウェイキープ率やパーオン率などのデータを管理し、高山はそれを参考に練習を行う。
「今季の目標は自己最高である2005年賞金ランク8位の更新」という高山だが、今後も二人三脚でさらなる高みを目指すに違いない。
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