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プレッセルはまだ22歳だが、チャリティへの意識は高い
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東日本大震災発生からまもなく2カ月がたとうとしているが、プロゴルフ界では、まだまださまざまなチャリティが実施されている。
男子開幕2戦目つるやオープンでは、2日目、3日目にチャリティ握手会が実施された。石川遼や横田真一ら人気プロが交代で募金箱の前に立ち、大きな声を出しギャラリーに呼びかけ。笑顔で握手に応じた。
選手のサイン入りグッズなども販売され、支援金に当てられた。また日本プロゴルフ協会は、5月12日開幕の日本プロの賞金総額1億5000万円のうちの10%を寄付することを発表している。
もちろん、女子プロ界もチャリティには積極的だ。国内メジャー初戦のサロンパスカップでは、大会主催者であるLPGAと日本テレビが合同で1000万円を寄付、昨年の優勝者であるアメリカのモーガン・プレッセルも獲得賞金の半分を寄付することを発表している。
4月22日から開催されたフジサンケイレディスでは、服部真夕や藤本麻子、藤田幸希、飯島茜ら有志が会場近くのショッピングセンターで募金活動を実施した。
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「長い期間協力していきたい」と服部真夕
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平川CC(千葉県)では、25日(月)にチャリティコンペが開催され、有村智恵、原江里菜、佐伯三貴、木戸愛、竹村真琴らが参加。プレーフィの一部とチャリティオークションの収益金が寄付された。
世界で戦うプロたちも日本への支援を続けており、欧州ツアーとアジアツアー共催のマレーシアオープンでは義援金活動のほか、「PRAY FOR JAPAN」のエンブレムを用意。イタリアのM・マナセロらが身につけ、日本への支援をアピールした。
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