各地で梅雨入りが発表され憂鬱なシーズンがやって来た。梅雨のない北海道はさておき、この時期のゴルフには雨のリスクがつきもの。雨ともなるとキャンセルするゴルファーが多いことから雨の日限定のサービスを実施してキャンセルを防ごうというゴルフ場が増えてきた。
大熱海国際GC(静岡県)では「ぴちぴちちゃぷちゃぷランランラン企画」を実施、9時~12時に5ミリ以上の雨が観測されれば平日グリーンフィ無料券がもらえたり、瀬板の森北九州GC(福岡県)では当日の降水量によって1,000~3,000円を割引きしてくれる。
益子ヒルズGC(栃木県)では、雨の日はプロショップで売っているゴルフグッズが2割引となるキャンペーンを行っている。鶴CC(栃木県)でも、雨の日に来場したお客に最大で6,000円分の特別優待券をプレゼントしている。
瀬田GC(滋賀県)では、6月16日(木)から1カ月優待料金にした上で、前日の時点で当日の降水確率が50%以上ならさらに1,000円引きを行っている。
PGMグループの5ゴルフ場(サンヒルズCC・プレステージCC・フォレスト市川GC・神有CC・別府GC白布C)では6月1日~7月31日の土日祝日に「雨の日キャッシュバックプラン」を実施する。これは同社の公式予約サイトから予約してプレーしたゴルファーに対し、予約したプレー日当日に、気象庁アメダスが5時~13時の連続する8時間のそれぞれ1時間に0.5ミリ以上の降水量を記録した時は、プラン代金から税金を除いた額をキャッシュバックするというもの。プラン料金が1万3000円の場合、ゴルフ場利用税500円、消費税595円を引いた1万1905円が戻ってくるという何ともお得なプランだ。
ちょっと憂鬱な雨の日ゴルフも、お得だと思うと楽しくできるかも。
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