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フェアウェイを生かした宝塚の「芝生墓所」なら安らかな眠りにつけそう
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通い慣れたゴルフ場がなくなるのは、ゴルファーにとって悲しむべきこと。しかし、ゴルフ場だった場所を永遠の眠りの場所に選べるというのなら、一考の余地はある?
日光東照宮が、日光市内にあったショートコースで、2009年に閉鎖された野鳥の里ゴルフクラブの跡地を買い取って、神社が経営するものでは国内最大級の霊園を建設することを決定した。
東照宮によると、「現在、徳川家康の400回忌にあたる2015年に行う400年祭に向けて記念事業を計画。霊園造成もこの事業の一環で、最終的に5000基の墓地のうち、9割は宗教自由区画にする予定」ということで、すでに問い合わせもあるとのこと。
同様に、ゴルフ場だったところが霊園になったのが兵庫県宝塚市の「宝塚すみれ墓苑」。隣接する旭国際宝塚カンツリー倶楽部の敷地を一部買い取って作られている。かつてのフェアウェイの芝をそのまま残して、墓石が設置されている区域もある。こちらは7月20日から新規使用者の募集を行うとのこと。永遠にゴルフに触れていたいゴルファーには最適な場所かも。
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