2位に8打差をつけてぶっちぎりで全米オープン覇者となったマクロイ。22歳46日の優勝は大会史上9番目の年少優勝だった。でもその上には7人もいるんだ、ということで、過去の全米オープン年少優勝選手を調べてみた。
全米オープンの最年少優勝者は1911年のジョン・マクダーモット。この時、彼は19歳と318日だった。
表からもわかるように、マクロイよりも若い7人が全米オープンを制したのはすべて1923年以前のこと。日本でいえば皆、明治生まれのゴルファーということになる。
ちなみに、その他のメジャーの最年少優勝者は、1997年に21歳104日でマスターズを制したタイガーを除けば、1868年のT・モリスJrと1922年のG・サラゼン。
タイガーとマクロイ、このふたりの年少優勝記録が飛びぬけていることがわかる。
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