週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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「記録に残る女」上原彩子が2つの記録でV。
ところでハーフベストは、連続バーディは？

　上原彩子が日医工オープンの最終日に「29ストローク」という9Hの日本女子プロツアー最少タイ記録でツアー3勝目を果たした。また、2日続けて5連続バーディという新記録も樹立している。さて、ハーフのスコアや連続バーディ記録には、過去どんなものがあったのか。

　上原彩子がマークした9Hの最少ストローク「29」は日本女子プロでは、88年のツアー制度施行後、山崎千佳代（97年）阿蘇紀子（04年）福嶋晃子（06年）ジョン・ミジョン（07年）ニッキー・キャンベル（09年）に次ぐ史上6人目の記録。

　一方、日本男子ツアーでは「28」が9Hの最少ストロークで、94年の金子柱憲を皮切りに1ラウンド「58」の世界新記録となった昨年の中日クラウンズでの石川遼まで延べ8人の記録保持者がいる。

　連続バーディ記録は、国内男女ともに18ホール7連続が記録で男子では8人、女子では4人達成している。

　米女子ではB・ダニエルが99年のフィリップス招待で9連続バーディの世界記録を達成。米男子もM・カルカベッキアが09年のカナディアンオープンで9連続をマークしている

　
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