夏休みに入り、世界規模の大会を含め、ジュニア競技がまっさかりだ。しかし選手たちの名前を見ていると、読めないものや変わったものも多い。最近のジュニアゴルファーの名前について調べてみた。
キャロウェイゴルフ世界ジュニアの出場者で目をひく二人の「タイガ」。蝉川泰果くんは小学校5年生、岩田大河くんは小6。タイガー・ウッズがメジャー3連覇したのが2000年だから、二人ともタイガー全盛期の生まれ。同大会の代表選抜大会では、岩田くんが優勝した11~12歳男子で、最終まで優勝を争ったなかに杉原大河くんもいたから、タイガ対決だったわけだ。
ちなみに、小社主催の「ゴルフダイジェストジャパンジュニアカップ」の今年の出場者の名前をチェックするとタイガくんはなんと7人。大河、泰果のほか、大雅、大凱の当て字を使っている子がいてタイガー人気高し。ゴルファーならではの命名かと思ったら、実は明治安田生命が1912年から行っている名前調査で、10年(寅年)に大雅くんが9位にランクインしていた。女の子は「さくら」がトップ。横峯さくらの影響もあるかもしれないが、「菜」「葵」「咲」など、植物系の文字人気が高く、親の自然派志向の高まりが反映していそうだ。
「リョウ」、「アイ」も一般的に人気のある名前だが、「遼」「藍」の字は少ない。前述のジュニアカップで「遼」くんはたった一人だった。
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