週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 8/2号
2011/7/25更新

予防第一熱中症。
ヤバイと思ったらすぐ病院に!

 もはや猛暑は当たり前の昨今。ゴルフの際には熱中症にならないよう予防することが必須だ。しかし、それでも全身の倦怠感や脱力感、めまい、吐き気、けいれんなどの熱中症の症状が出たらどうするか?

 日本スポーツ振興センターは
「異常を感じたら涼しい場所に運び、衣服を緩めて寝かせます。生理食塩水やスポーツドリンクで水分を補給、足を高くして寝かせ、手足を末梢から中心部に向けてマッサージするのも効果的。回復しないようなら救急車を呼んでください。足がもつれる、ふらつく、転倒する、立ち上がれない、意識がもうろうとするなどの場合は重症の危険性あり。救急車の要請とともに応急処置として水や濡れタオルで体を冷やしてください」と呼びかける。詳しくはHP(http://naash.go.jp/anzen)まで。

 ちなみに、暑さで有名な埼玉県熊谷市のゴルフ場は、「お客さん自身がたっぷりのスポーツドリンクを持参したり準備万端で来られる人が多い」(大麻生ゴルフ場)「フロントで塩アメを配ったり、水分補給を呼びかけているが、対策バッチリの方ばかり。暑さを訴える方はアイスパックで首、手首、足首などを冷やしますが、乗用カートのおかげもありトラブルはないですね」(妻沼ゴルフ場)とのことだ。

 
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