ここ2週間ほどで円高ドル安が進み、22日の東京外国為替市場では1ドル=78円台をつけている。大手スーパーでは「円高還元セール」も始まっているが、輸入ゴルフクラブではどうなっているのか。外資系メーカーに聞いてみた。
日本国内で取り扱う4社に問い合わせたところ、4社いずれも、円高ドル安に伴う商品の値下げはないと回答。
「円高になっても円安でもゴルフ用品の値段を変えることはありません」(ナイキゴルフ広報)
外資系のメーカーであっても、当初から日本独自価格を設定していて、為替レートが価格に反映することはないとのこと。
ただ一部の小売では、米国から輸入したクラブやボールの価格を値下げするところもある。
ただ、それも円高ドル安だからというのではなく、「クラブではここ1、2週間で1本1000円から2000円安くなっているものもあるが、マークダウン(新製品が出ることによっていままでのクラブが安くなること)など、現地の価格変動の影響も大きい」(輸入クラブ取扱店担当者)からだそうだ。
いっそのこと、海外旅行に行って、現地でクラブを買ってきちゃう?
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