週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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「10歳以下」呼ばわりされて
「黙れ、負け犬」とキレた子どもマクロイ

　欧州ツアーのアイリッシュオープンの舞台裏でローリー・マクロイ（22）が繰り広げた「場外バトル」が話題になっている。マクロイ節炸裂のその内容とは？

「タイガーなんて怖くない」「米国は金ばかり」など、辛口発言が多いマクロイ。今回も暴れん坊キャラ全開で、BBCのTV解説者をぶった切った。

　大会初日、18番でダブルボギーを叩いたマクロイに対して元プロゴルファーのジェイ・タウンゼントが「あんなバカげたコースマネジメントは10歳以下のジュニア大会以外でも見たことがない」とツイート（ツイッターで発言）したのがバトルの発端だ。

　同氏はさらにティショットをドライバーで攻めさせたキャディの責任にも言及。「マクロイはスティーブ・ウィリアムズ（タイガーの元キャディ）を雇うべき」と挑発した。

　この発言に、売られた喧嘩は買った、とばかりにマクロイが「黙れ……ただのコメンテーターで負け犬ゴルファーのくせに。お前の意見なんて意味なし！」とツイッター上で応戦。「キャディの悪口は絶対に許さない」と釘を刺した。

　確かにタウンゼントはプロゴルファーとしては三流だったし、ドライバーを使う・使わないも余計なお世話。しかし売られた喧嘩とはいえ、先輩プロ相手に「黙れ、負け犬！」とは……。そんなにムキになると10歳以下の子どものようだよ、マクロイくん。

　
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