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どうもすみません
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どこの国でもセレブは一挙手一投足が注目される。今年の全英オープンの優勝で一躍「時の人」になったダレン・クラークだが、そのおかげでフィアンセの存在や破産寸前だったことなど、周辺情報が次々と明らかになっている。先日は地元ネットメディアに、全英オープンチャンプにしかできないこんなエピソードが掲載された。
「アイリッシュゴルフデスク」というネットメディアが伝えたところによると、クラークはアイリッシュオープンに向かう道中、スピードの出しすぎで警官(2人)に止められたそうだ。
クラークは“スピード狂”で、愛車は2000万円以上もするフェラーリ612スカリエッティ(困窮していたはずだが、全英オープンにもこの車で乗りつけていた)。
車を止めたクラークのもとへ近づいてきた警官は驚いた。
「あなたは……」
「ええ、間違いなくジ・オープンのチャンピオンです」とクラーク。そこで警官がトロフィは持っているのかと尋ねると、彼は全英オープンの優勝トロフィ「クラレットジャグ」をおもむろに取り出して警官に、水戸黄門の印籠よろしく見せたという。
それからクラークは警官と記念撮影をして無罪放免となった。
地元のサン紙も「クラークはスピード違反の切符を逃れるためにクラレットジャグを使った」と皮肉をこめて報じてはいるが、クラークや警官側のとった措置の是非はまるで問題になっていない。
お国柄なのだろうか。
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