週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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上半期ゴルファーが愛したのは
“白い恋人”と“いつものつれ”

　震災の影響を受けた上半期のゴルフ用品業界。それでも、ドライバーでは白（「R11」、「バーナー」）や緑（「ツアーステージファイズ」）の登場が話題をさらった。売り上げランキングはどうだっただろう。

　ドライバーの1位、2位はどちらもテーラー。若いゴルファーが中心になって「白ブーム」を牽引。河井博大の日本プロやD・クラークの全英オープンなど使用プロがビッグタイトルを獲得しているのも目立った。

　一方、「気持ちよく振れる」と感性に訴えた「ファイズ」は、比較的高めの年齢層がターゲット。5月には人気定番「新ゼクシオ」を抜くなど、3位と健闘。

　ただ、ゼクシオは来年がモデルチェンジの年。アイアン売り上げも「新ゼクシオ」が1位、「フォージド」が4位と好調でこちらも目が離せない。

　
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