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日本ジュニアは霞ヶ関CCで開催(8月17~19日)。最終日は、ゲリラ豪雨によるコースコンディション不良のため中止となったが、36ホールで4人のチャンピオンが誕生した。
霞ヶ関といえば、東コースは赤星四郎や藤田欣也らが設計し、C・H・アリソンが助言をして大改造した難コース。西コースも井上誠一の会心作とされる。
しかし、今大会の成績を見ると、上位は軒並みアンダーパー。高校男子にいたっては、優勝者・川村昌弘のスコアは2日間でコースレコードの65を含む、11アンダーだった。
コースができたパーシモン時代に比べ、飛距離が格段に伸びているジュニアにとっては、巨匠たちの叡智もおかまいなしということか。
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