本誌連載の「ゴルフの、ほんとう。」でおなじみの、岡本綾子が出身地の東広島市の「PR大使」に就任することになった。
岡本綾子といえば、ゴルフ界では「米女子ツアー賞金女王」や「ゴルフ殿堂メンバー」といった世界的な有名人。そんなこともあって、地元東広島市では2年前に「名誉市民」、そして今回は「PR大使」として同市に貢献することになった。
失礼ながら、東広島市のことをよく知らない人も多いと思うので、さっそくご本人にPRしてもらった。
「東広島市は新幹線の駅や広島大学のキャンパスもあって、人口も増えている、とても勢いのある町です。私としてはここ東広島の“食”をアピールしたい。なかでも、名産の日本酒をたっぷり使った“美酒鍋びしょなべ”はびっくりするほど美味しいですよ」と左党らしいコメント。その他、ジャガイモの産地としても有名なのだそうだ。
また、ゴルフでは名コースとして名高い広島CC八本松コースの所在地。今年は日本シニアオープン(10月27日~30日)が開催されるので、観戦と共に同市で観光やグルメを楽しむのもよさそうだ。
ところで、ゆかりのある町のPR大使や親善大使を務めるプロは意外に多い。例えば、石川遼は毎年1月に競技で訪れるタイの「ゴルフ観光親善大使」を務めた。また、熊本市をPRする「わくわく親善大使」には地元出身の不動裕理、古閑美保、有村智恵、笠りつ子の4人が就任している。それだけプロゴルファーの社会的認知度、信用度が高いということなのだろう。
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