全米プロゴルフ選手権で右手首を痛め、3週間実戦から遠ざかっていたローリー・マクロイが、復帰戦で3位タイ。「世界ランク1位を目指す!」と俄然、張り切っている。
「復帰戦でこれだけやれるとわかって良かった。オフから取り組んできたトレーニングの成果が出ている。手首? もう大丈夫。いま人生で最高に球が飛んでいる!」(マクロイ)。
ケガの回復はすこぶる順調のようで「勝って世界ランク3位(大会前は6位)に返り咲く!」と必勝を誓って臨んだ復帰戦のオメガヨーロピアンマスターズでは、最終日、ベテランのトーマス・ビヨーンに逆転を許したものの、3位タイフィニッシュ。世界ランクは4位に浮上し、「リー(ウエストウッド/世界ランク2位)の大きな背中が見えてきたね(笑)」と仲の良い先輩を挑発する余裕も。
ケガで休養していた3週間は、女子テニス世界ランク1位のカロライン・ウォズニアッキと頻繁にデートする姿がパパラッチされ「彼女にうつつをぬかし本業は大丈夫?」と心配されたが、きっちり試合で結果を残した。
「ルーク(ドナルド/世界ランク1位)を年内に抜きたい」
「世界ランクを上げることがモチベーションになっている」
など、「世界ランク1位」に関する発言も増えているが、実はこれ、世界ナンバーワンの彼女にふさわしい男になりたいという願望の現れなのでは? ともっぱらの噂だ。
「これからがシーズン佳境。3週間休んで英気を養ったから、シーズン終盤は全速力で駆け抜けたい」マクロイのナンバーワンプレーヤーへの道は続く。
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