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メジャーを制した馬場愛用なだけに縁起も良さそう
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女子ツアーの選手がキャディバッグにキラキラきらめくアクセサリー(チャーム)をつけているのにお気づきだろうか。ボール状のもので、そこに「JAPAN」の文字とハートのマークが描かれている。実はこのチャーム、震災チャリティ商品で、日本女子オープンを制した馬場ゆかりの働きかけにより、ツアー選手の間に広まっていたものだ。
このアクセサリー、名古屋のヴォーチェヴェリタというブランドの「ロンドボール」という商品。もともと馬場ゆかりは同社商品を愛用、社長の五藤忠保氏とも親交ができた。
そこへ3月の東日本大震災。「さっそくゆかりさんと、なんらかの形で被災者支援をしたい、という話になりまして」(五藤氏)と生まれたのが、このJAPANの文字が入った「日本復興モデル」。馬場の働きかけで、利益全額が女子プロ協会を通じてのチャリティとなり、あわせて彼女がツアー仲間に広く協力を呼びかけた。すると、最初は40~50人程度と思われたのが、100人近いプロから賛同が得られ、先月のミヤギテレビ杯会場で急きょ配布されることとなった。
一般にお披露目されてからはまだ間がないが、「お陰さまで反響も増えています」(同氏)とのこと。
チャームとは、本来はお守り、魔除けのこと。日本女子オープンを制した馬場にとっては、霊験あらたかなチャームになったようだ。
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