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えっ!そもそも出場ピンチ?
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来年2012年は石川遼の正念場。「20歳でマスターズ優勝」という小学校卒業文集で宣言した年をいよいよ迎えるのだ。
昨年同様、松山英樹がいち早くマスターズ切符を手にしたが、夢の実現の年を迎える石川遼にとって、まずはマスターズの出場権を獲得するのが課題。20歳優勝するもしないも、出場できなければスタートラインに立てない。
石川がマスターズに出られる条件は、まずは(1)今年の年末時点でワールドランク50位以内に入っていること。あるいは、(2)日本ツアーで賞金王になる手もある。これは明文化されておらず、慣例的に招待されているだけだが、もし日本ツアーで賞金王になれば、少なくとも現在の石川のワールドランク46位(10月2日現在)は維持できると考えられるから、問題なくマスターズへの出場は果たせるはず。
もし、上記2つが果たせなかったとしても、今年のマスターズでの活躍もあり、(3)招待選手として声がかかる可能性もある。それもダメなら(4)マスターズ前週までにワールドランク50位以内に入るという厳しい状況に。
日本のゴルフファンにとって、石川抜きのマスターズでは興味も半減。ぜひ頑張ってほしいものだ。
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