アジアアマ2連覇で、日本オープンでも活躍が期待された松山英樹だが、結局44位。それでも最終日は上位がスコアを崩すなか、イーブンパーで回り、実力を示した。サインを求めるファンも急増し、松山の今後の動向が気になる。今年はどのプロの試合で見られるの?
まだ公式に発表されていない(10月21日現在)が、VISA太平洋マスターズには出場する予定。今年のマスターズで同じ表彰台に上がったシャール・シュワーツェルの出場もすでに決まっており、同じペアリングになるのではと囁かれている。
太平洋マスターズは10年前、当時アマチュアとして出場していた宮里優作が優勝争いを演じ2位に入った大会。昨年は松山と同学年の石川遼が優勝を果たした。飛距離のある松山にも十分、優勝のチャンスがあるかもしれない。
プロの試合でも活躍する松山だが、まだ東北福祉大の2年生。この秋は学生の大会も目白押しだ。先週は団体戦優勝に向けて、大学の合宿にも参加した。
夏のリーグ戦ではチームに貢献できなかったため、OBの池田勇太から、「もし※(コメ・もっとも悪いスコアの人は成績に反映されない)になったら、坊主だ」と、ハッパをかけられているという。
大舞台に強い松山。“本業”の学生大会でも、その実力が試される。
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