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世界ランクはHSBCの後、マクロイがウエストウッドを逆転して2位に
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差別発言によるタイガーと元キャディ、スティーブ・ウィリアムスの確執の陰に隠れているが、これまで仲良しコンビとして知られていたローリー・マクロイとリー・ウエストウッドの間がなにやらぎくしゃくしているようなのだ。
ことの発端はマクロイが所属していたマネージメント会社、インターナショナルスポーツマネージメント(ISM)を辞めたこと。ISMといえば今や業界最大手で、ウエストウッドをはじめマスターズチャンピオンのシャール・シュワーツェルや全英覇者のダレン・クラークら、そうそうたる面子を抱えているが、マクロイは10月後半ISMから離れ、同郷のマクダウェルが所属するホライゾンスポーツマネージメント社へ移籍した。
同時に、それまで頻繁にツイッター上で軽口を叩き合っていたウエストウッドのフォローをマクロイが外したことで、両者の間に確執があるのでは? という憶測を呼んだ。
一連の動きについてISMのイアン・ギャーバット氏に聞くと「両者の確執? それはありません」と即座に否定。「マクロイがISMを離れたのは大変残念なことですが、トラブルではなく、単に地元(移籍先はアイルランドのダブリンが拠点)のほうが便利だからでしょう」
ギャーバット氏の言葉を裏付けるように、なぜかフォローは外したのだが、マクロイはツイッター上で時折、ウエストウッドとやりとりをしており、どうやら周囲がいうほどのゴタゴタはなさそうだ。
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