今年も来季の賞金シードをめぐって熾烈な争いが繰り広げられた女子。エリエール終了時には1枠を除いてほぼ確定したが、その顔ぶれやいかに。
永久シードの不動裕理を除く賞金ランキング51位までが対象のはずが、古閑美保に加えベテラン米山みどりもエリエールで今季限りの引退を発表したため、対象は53位までに繰り下がり。
今年新たにシードをとったのは、フォン・シャンシャン、金田久美子、テレサ・ルー、カン・スーヨン、ジャン・ウンビ、イ・ボミ、吉田弓美子、大江香織、大谷奈千代、木戸愛の10人。
逆にシードを失ったのは、一ノ瀬優希、中田美枝、竹末裕美、浅間生江、川原由維、宮里藍、ウェイ・ユンジェ、甲田良美、綾田紘子、佐々木慶子の10人。
52位までがエリエール終了時に決まったが、53位の若林舞衣子だけはその時点で当確ランプが点らなかった。というのも、米ツアーを主戦場にし、今季日本のブリヂストンレディスで1勝している野村敏京(68位・11月21日現在)が最終戦リコーカップに出場できるため、逆転の可能性を残していたから。
いずれにしても、レギュラーで出場する外国人選手がまた増えることになった。
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