男子最終戦の日本シリーズに注目が集まっていた先々週、有力プレーヤーが出場する高額賞金大会が世界のあちこちで開催されていた。
日本シリーズは3日間に短縮されたが優勝賞金は満額の4000万円が出た(賞金ランクに加算されたのは75パーセント)。藤田はさらにイーグル賞50万、ベストスコア賞80万円も獲得した。
同週、米国ではタイガー・ウッズが2年ぶりに優勝したシェブロンワールドチャレンジ、香港では欧州・アジアンツアー共催のUBS香港オープン、そして南アフリカではネッドバンクチャレンジが開催。それぞれに豪華な顔ぶれが並んだ。
しかも、各大会ともビッグマネーが用意されていた。シェブロンは出場18人の招待競技で優勝120万ドル。勝ったタイガーには約1億円の賞金が転がりこんできた。
ネッドバンクも同12人の招待競技で優勝125万ドル。賞金はリー・ウエストウッドがゲット。
ローリー・マクロイが制した香港オープンは優勝45万8330ドルと先の2試合に比べ額は小さいが、マクロイには別途100万ドルのアピアランスフィが支払われたといわれる。
いやはや、プロゴルフの世界は相変わらず超好景気のようだ。
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