この時期、ゴルフ場はさまざまな集客策を練るが、もっともポピュラーなのは値下げだろう。今回、全国ゴルフ場の最安値を調べたが、やはり北関東のプレーフィの安さは全国でも群を抜いていた。
たとえば中部では鳥羽CC(三重県)の3980円、近畿は播州CC(兵庫県・食事つき)の3980円、中国四国はペニンシュラGC湯郷C(岡山県)の3910円、九州は湯布院CC(大分県)の3700円が最安値。各地の最安フィが軒並み食事別で3500円以上というなか、栃木県那須烏山市の星の郷ゴルフ&ホテルが2000円(食事別。2月の土日祝は4000円)で、この冬最安コースとなった。
食事つきでもこのエリアは格安料金となっている。食事つき最安コースは3000円の大田原GC(栃木県)が全国最安で、ハーフプレーなみの料金である。
今回、表でとりあげた激安コースのうち、3コース(大田原GC、東那須CC、GCゴールデンウッド)が栃木県大田原市にある。どうやら、大田原は値下げ合戦最前線といえそうだ。
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