週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
内容は紙雑誌掲載当時のものですので、詳細の状況等は変わっている場合があります。ご了承ください。

週刊ゴルフダイジェスト 9/18号
2012/9/10更新

マクロイとシンプソンが使う新ドライバーは
低スピンの鍛造フェース


新作1Wで全米プロを圧勝したマクロイ

 秋の新作ギアの発表シーズン。公式発表はまだなのに、タイトリストの新モデルが“飛びすぎ”と話題になっている。

 910の後継モデル、大きめヘッドの913D2と小さめヘッドの913D3がそれ。

 1番の特徴は低重心。910が出たときも「タイトリストがドライバーをやさしくした」と評判になったが、913はさらに低く重心設計しているようだ。

 そして鍛造フェース。手間とコストがかかる鍛造は、外ブラのイメージではなかったが、近秋の新モデルではテーラーメイドのグローレも鍛造フェース。これによって低スピンで飛距離を伸ばす狙い。

 タイトリストファンにはうれしいことに、913はこれまでの“ヘッドの顔”やクラブの操作性が踏襲されているので、現モデルに慣れたゴルファーも抵抗なく切り替えられるようだ。

 実際に、マクロイは6月末にテストし、すぐ913D3にチェンジ。テスト時「トラックマンの数字がすべて、ボールが遠くに飛んでいることを示していた」という。そして8月の全米プロを制した。同じく、913D3を使う今年の全米オープン覇者のウェブ・シンプソンもバークレイズで勝利。913の高性能を印象づけた。

 正式発表はまだだが、日本での一般発売は11月になりそうだ。

 
【関連記事】
2012/ 7/ 3 跳ね馬のごとくぶっ飛ぶか? 1本20万円なり、フェラーリのコラボドライバー
2012/ 3/27 シャフトはやっぱり日本のに限るよね、マクロイ?
2012/ 1/ 3 勝った人はこんなドライバーを使っていた

バックナンバー

最新号はこちら

週刊ゴルフダイジェスト最新号

アクセスランキング

  • 月刊GD
  • チョイス
  • みんなのゴルフダイジェスト

ゴルフ会員権情報
ゴルフダイジェストの会員権情報です