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新作1Wで全米プロを圧勝したマクロイ
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秋の新作ギアの発表シーズン。公式発表はまだなのに、タイトリストの新モデルが“飛びすぎ”と話題になっている。
910の後継モデル、大きめヘッドの913D2と小さめヘッドの913D3がそれ。
1番の特徴は低重心。910が出たときも「タイトリストがドライバーをやさしくした」と評判になったが、913はさらに低く重心設計しているようだ。
そして鍛造フェース。手間とコストがかかる鍛造は、外ブラのイメージではなかったが、近秋の新モデルではテーラーメイドのグローレも鍛造フェース。これによって低スピンで飛距離を伸ばす狙い。
タイトリストファンにはうれしいことに、913はこれまでの“ヘッドの顔”やクラブの操作性が踏襲されているので、現モデルに慣れたゴルファーも抵抗なく切り替えられるようだ。
実際に、マクロイは6月末にテストし、すぐ913D3にチェンジ。テスト時「トラックマンの数字がすべて、ボールが遠くに飛んでいることを示していた」という。そして8月の全米プロを制した。同じく、913D3を使う今年の全米オープン覇者のウェブ・シンプソンもバークレイズで勝利。913の高性能を印象づけた。
正式発表はまだだが、日本での一般発売は11月になりそうだ。
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