週刊ゴルフダイジェスト「BACK9」の内容を、バックナンバーとしてほぼそのまま転載しています。
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週刊ゴルフダイジェスト 12/11号
2012/12/3更新

ルークも即、替えた
大人気ボール7代目の評判

 ダンロップでぶっちぎりVのルーク・ドナルド。ミズノのアイアンなど、使用ギアも話題になっているが、ボールは来春発売予定のタイトリストの新しい「プロV1」だった。


ルーキー川村も早速ニューフェースをテスト

 プロV1ボールは、2000年の発売以来、世界でプロ使用率ナンバーワンをキープし続ける、プロ・上級者支持率の高いボール。糸巻きバラタからウレタンカバーのボールへと大きく転換するきっかけになったモデルだ。

 軟らかい打感や高いスピン性能などのコンセプトはそのままに、2年ごとにモデルチェンジを行い、来春発売の新ボールで7代目となる。ドナルドはこれまで5代目を使用して好成績をおさめてきたが、7代目を大変気に入り、すぐに実戦投入。今回の優勝となった。同週の豪州マスターズを制したアダム・スコットも7代目を使用しての優勝を果たしている。

 日本のプロには、先週のカシオから、プロV1とやや硬めの打感のプロV1xの供給が始まっている。テストしたプロの評価も「従来モデルより弾道が抑えられ、さらに最後にもうひと伸びがある。打感もさらにソフトになった」(藤田寛之)、「自分のイメージ通りの目線にいてくれて、スピンコントロールが自在」(川村昌弘:以上、プロV1使用)。「フェードでも飛距離が伸びていて、風にも負けない」(谷口徹:プロV1x使用)と軒並み好評。

 契約プロのほとんどが7代目にスイッチすると見られる。

 
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