メディアの調査・分析を行うニホンモニターが今年1月~11月のCM出稿状況を基にした「2012タレント起用社数ランキング」を発表。石川遼が男性部門で“4連覇”を果たした。
12社2位の櫻井翔(嵐)、鈴木福くん、11社3位の木村拓哉(SMAP)を抑えて堂々1位の遼。
所属のパナソニックとの契約は13年1月で切れることが明らかになったものの、食品、飲料、薬品、不動産、保険、証券、銀行など多業種15社が起用。相変わらずの支持の高さをうかがわせる。
これで石川は09年から4年連続の年間ランキングトップ。来年も1位なら、キムタクの持つ5年連続1位という記録に並ぶことになる。CM業界に詳しい大手広告代理店関係者は「ゴルフのほうでも11月の太平洋マスターズで2年ぶりの優勝を果たすなど復調していますし、CMということでいえば、いわゆるスキャンダルがなく、さわやかな好青年というイメージが浸透しています。年齢や世代にかかわらず好感度が高いのが遼くんの強みでしょうね。まだ先の話になりますが、このままなにもなければ、来年もトップになる可能性は高いと思いますよ」と話す。
なるか遼、キムタク越え。
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