アジア下館CC(茨城県桜川市)では今月1日から電動立ち乗り二輪車「セグウェイ」を100台導入、新しいプレースタイルのサービスを開始した。
今回導入されたセグウェイは、芝を傷めることのない特殊なタイヤを装着したゴルフ場専用モデル。一度練習すれば誰でも簡単に乗ることができる。
キャディバッグを積んでフェアウェイを自由に走ることができるので、これまでのカートでのプレーのようにカートとボールのあいだを行ったり来たりすることなく、ボールのすぐ近くまで行けるのが特徴だ。
「導入前から問い合わせが多く、関心が高いなと感じていました。12月になって実際に始めてみると、セグウェイを使ってのセルフプレーをされる方が増えましたね。皆さん大喜びで、ゴルフそっちのけで楽しんでいる方も」(アジア下館CC担当者)
セグウェイは国内では06年の25那須Gガーデン(栃木県)を皮切りに、利根パークG(茨城県)、佐用GC(兵庫県)、浜松シーサイドGC(静岡県)など現在全国約10コースに導入されている。
「今回のように100台ものセグウェイが一度に導入されたのは、国内はもちろん世界でもはじめて。セグウェイをお使いいただくことによって、今後、高齢者の方々のゴルフスタイルが大きく変わることもあるかもしれませんね」(セグウェイジャパン担当)
はたして広まるか?
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