1月14日(月・祝)の大雪で、首都圏でも多くのゴルフ場がクローズを余儀なくされた。「この様子では、しばらくプレーできないのでは」と思った方も多いだろうが、雪が積もったコースも数日でプレー可能に。太平洋沿岸の地域では「降雪ほとんどなし」「クローズなし」というコースもあった。
東京では多摩方面に比較的降雪量が多く影響があった。例えば東京国際GC(東京都町田市)は15日~19日と5日間クローズし、200日に再開。昭和の森GC(昭島市)は、15~17日は18Hともクローズ、18日にアウトコースが再開、19日に通常営業に戻った。い
ずれも職員の懸命な除雪作業によるもの。東京以外でも、千葉ではきみさらずGL(木更津市)が5日間クローズ(19、20日にオープン)。埼玉では武蔵OGMGC(比企郡)が15、16日に、神奈川でも大厚木CC本Cが15日にクローズするなど、首都圏全域で影響が……。
一方、クローズがなかったエリアとしては、グランドスラムCC(常陸太田市)、勝田GC(ひたちなか市)など茨城県沿岸地域や、ワイルドダックCC(茨城県神栖市)や香取CC(千葉県香取市)などの銚子方面。降雨はあるものの、降雪は少なくクローズなし。東名CC(裾野市)、三島CC(三島市)、浜松シーサイドGC(磐田市)など、静岡の海側は影響が少なかったようだ。
なお、今回18日午後に調査した段階で、14日の雪の影響で今週号が発売される22日以降もクローズというゴルフ場はなかった。
【関連記事】
2013/1/7 正月の風物詩、箱根駅伝。影響を受けるゴルフ場があった
2012/5/1 豪雪の影響は北海道でも…GWに向け、除雪急ピッチ!
2012/4/23 豪雪のうえ爆弾低気圧も…北国のゴルファーに“遅い春”到来
|