今季、日本男子ツアー(JGTO)とワンアジアツアーとの共同主管で、賞金ランク加算の大会が2試合増えるのは既報のとおりだが、その詳細が発表された。
3月14日からのタイランドオープン(ダイナシティG&S)と28日からのインドネシアPGA選手権(エメラルダGC)がそれ。いずれも156人の出場者枠に対し、JGTO枠は60人。昨年も同様の試合があったが、インドネシアPGA1試合だけで、発表時期も遅かったことから獲得賞金は賞金ランクに加算されなかったが、今年は加算される。ただし、あくまで2試合のあとに控えた東建ホームメイトカップ(4月18~21日)が「国内開幕戦」(JGTO)という認識から、タイ、インドネシアでの獲得賞金が加算されるのは、東建終了後になるという。
世界のツアーで再編が進み、一層増える共同主管・開催の大会。日本ツアーはかなり出遅れた感があるが、JGTOは「今後も、あいている週ならどこのツアーとでも一緒にやる可能性はある」と話しており、これからも新たな展開が見られるかもしれない。
【関連記事】
2013/1/28 米女子ツアーのスケジュール発表。第5のメジャーは日本女子プロと日程重複!
2012/12/25 女子ツアー来季はプラス1。五輪見すえて4日間競技も9試合と倍増
2012/12/17 来年は23試合、6週空きも。男子ツアースケジュール
|