今週の東建ホームメイトで日本男子ツアーが開幕。今年はどのルーキーが活躍するのだろう。
目玉は何といっても松山英樹(21)だ。2011年マスターズローアマで、同年の三井住友VISAで日本男子ツアー史上3人目となるアマチュア優勝を果たしたのも記憶に新しい。VISA優勝によるシードを行使してのツアー参戦となり、東建から登場する。
同じく東建に参戦する重永亜斗夢(24)は、QT3位の資格で出場。石川遼と同じ08年にプロ転向したが、試合出場のチャンスがほとんどなく、プロ入り6年目の今年が実質的なルーキーイヤー。結婚し、子どもも誕生。「自分がやれることをしっかりやってかっこつけることなく、いままでどおりの自分でどこまでいけるか試してみたい」と意気込む。
同じく実質的ルーキーイヤーとなる日髙裕貴(26)。東北福祉大出身で松山の5年先輩ということになる。
4月のインドネシアオープン優勝で話題になった韓国のチェ・ホソンも出場。優勝時「これで日本ツアーに出られる」と喜びを爆発させていた39歳のオールドルーキーだ。
そのほか東建に出ないメンバーでは、2010年のVISAで中3にしてベストアマ(10位)に輝き“スーパー中学生”と呼ばれた伊藤誠道(17)や、東北福祉大出身で松山の1年先輩の富村真治(22)香妻琴乃の弟としても知られる香妻陣一朗(18)などに注目が集まる。
ルーキーが"遼なきツアーを盛り上げてくれることを期待したい。
【関連記事】
2013/4/23 遅咲きの雑草?インドネシアVは韓国の苦労人チェ
2013/4/9 タイオープン日本人最高は10位だけど大丈夫ですか、男子のみなさん
2013/3/26 世界が注目する“サムライ”松山、日本人アマ3人目の全英出場の快挙!
|