テーラーメイド傘下になり、今年から日本市場に本格進出しているアダムスゴルフの勢いが止まらない。ヤマハで優勝した比嘉真美子を皮切りに、キム・ナリ、佐伯三貴とアダムスのハイブリッド(ユーティリティ= UT)を使用しているプロが3連勝。プロギアで優勝したジョン・ミジョンも加え、今季国内女子ツアー7戦終了時点で4勝している。
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アダムスのハイブリット、その名も「アイデア」
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今季から、竹村真琴、米澤有の若手と契約している同社だが、契約外のプロがUTだけをアダムスにしているケースが多いのが特徴。日本ではあまり知られていないものの、アダムスは本国アメリカでもUTのシェア1位で、この部門では世界的に人気があるブランド。
優勝した4人が使用しているのが「アイデアスーパーLSハイブリッド」というモデル。アダムスには現在、3種類のハイブリッドクラブがラインナップされているが、プロの使用率が圧倒的に高いモデルだ。
国内男子ツアーの開幕戦、東建でも16人のプロが使用し、ブランド別のUT使用率で2位になっている。
さらに今季から契約プロとなった尾崎将司がつるやオープン初日でコースレコードの「62」をマークし、エージシュートを達成。昨年、予選通過ゼロというジャンボだけに、このスコアはアダムスにとっても強力な追い風になりそうだ。
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